長平彰夫教授の最終講義が行なわれました

2019年3月1日(金) 東北大学青葉山キャンパス総合研究棟において,長平 彰夫教授の最終講義「新製品開発マネジメントの過去、現在、そして未来」が行なわれました.

長平教授は,2002年の技術社会システム専攻設立以来,専攻のみならず工学研究科全体の教育・研究に多大な貢献を残されてきました.そのため,最終講義には学内外から多くの聴講者が訪れ,講義室が満員となる大盛況となりました.

最終講義では,まず,長平教授が新製品開発マネジメントにおける「成功要因研究」と「開発プロセス研究」を融合させ,特に FFE(Fuzzy Front End)と呼ばれる初期段階での要因が製品開発の成否に影響するかに注目してきた経緯が語られました.次に,そうした影響について,長平教授が,理論に留まることなく,数百社から回収された質問票に基づいて,FFEにおける各要因が製品開発の成功にどの程度影響するか,そしてその影響が時代とともにどう変化してきたかを工学的・定量的に分析した成果がご報告されました.最後に,最先端の新製品開発の実情と,これからの新製品開発マネジメントの鍵となる要因について述べられました.

最終講義の後,長平教授の長年に渡るご貢献への感謝として花束贈呈が行なわれ,技術社会システム専攻が設立された年であり長平先生が教授に昇任された年である2002年のボルドーワインが須川教授より贈られました.

長平 彰夫先生,ご退職おめでとうございます!!